中古機流通の新運用方法が明らかに |
2010/03/31 |
地域:全国 |
中古機流通協議会(金本正浩委員長)は3月30日、東京・市ヶ谷の全日遊連会議室にて記者会見を開き、6月1日から開始される中古遊技機流通の新運用方法について概要を説明した。
新運用方法のポイントは、型式の同一性を担保するための保全措置と、遊技機取扱主任者とパーラー管理者の責任の所在の明確化、の2点。
保全措置に関しては、遊技機取扱主任者による点検確認は撤去された遊技機に対して行い、点検確認を実施した遊技機はパチンコ機なら指定のビニール袋で包み、パチスロ機であれば施錠した後にセキュリティシールが貼付される。そのため6月1日以降は、必然的に点検確認が実施された遊技機を営業に使用できなくなる。
また、納品後はパーラー管理者による「点検確認受渡書」への署名・押印で受け渡しが完了するが、従来通り遊技機取扱主任者は設置後の点検確認を実施し、設置先のパーラー管理者も「点検確認受渡書」に記載される点検項目(パチンコ27項目及びパチスロ25項目)を確認し、異常がないと認めた上で署名する。この段階で責任の所在は遊技機取扱主任者からパーラー管理者へと移ることになる。
その他、撤去された遊技機であることを証明する「撤去遊技機明細書」、パーラー管理者が撤去する遊技機が正常であることを確認して作成される「遊技機点検確認書」の新規書類(共に設置元のパーラー管理者が作成)、保管場所と納入業者を明らかにする「保管・納品確認書」(納品確認書を改正)の各種書類も追加される。
今後は運用開始に向けた2ヶ月間で、研修会等を通じて全日遊連傘下の各都道府県方面組合と全商協傘下各地区遊商及び回胴遊商が共同して周知徹底を図っていく。
(月刊グリーンべると 引用)
業界情報担当者のコメント
6月から販売業者とパチンコホールの責任の所在が明確になる分、今まで適当に点検を実施していた販売業者やパチンコホールは、相当大変になるでしょうね。
6月以降、販売業者がしっかり点検してからの納品ができているか楽しみです。
神奈川の店舗、4月から禁煙・分煙状況を店頭表示 |
2010/03/31 |
地域:神奈川県 |
神奈川県遊協(関根貞雄理事長)では3月29日、「神奈川県公共施設における受動喫煙防止条例」の施行を目前に控え、4月1日から「受動喫煙」による健康への悪影響を防止するため、(1)全てのお客様のより快適な環境を目指してポスター貼付、(2)施設入り口に禁煙や喫煙・分煙の状況を告知するプレートの店頭表示、の2点を県内組合ホールで実施することを発表した。
この2種類の表示を行うことにより、県内の組合員ホールが喫煙施設か禁煙・分煙ホールかを明確に表示することと併せ、18歳未満は保護者が一緒でも喫煙ホール内には入れないことを啓発するもの。また、ポスター貼付、プレート掲出のほか、店内の歩きたばこ禁止や、禁煙タイムの設定など、条例の主旨を徹底させるため、組合員に対し取り組みの徹底をお願いするという。
同条例に対し、県内のパチンコ店は特例第2種施設の「努力義務」として事実上の適用除外となっているが、神奈川県遊協では昨年から自主対策として各店の入り口に「禁煙店」、「分煙店」、「喫煙店」の3つの区分を明示し、喫煙店については、受動喫煙による健康被害が生ずる恐れがあることを記載したものを掲示し、ファンが各ホールの喫煙に対する設備を理解した上で自ら選択できる形にする方針を固めていた。
(月刊グリーンべると 引用)
業界情報担当者のコメント
とうとうパチンコ店にまで禁煙の波が来てしまいましたか・・・
今は努力義務ですが、将来的に義務へと変換しない事を祈るのみです。
パチンコ店から300万円と景品を強盗 |
2010/03/31 |
地域:東京 |
28日午前0時45分ごろ、東京都江戸川区西葛西5のパチンコ店「SANSA西葛西店」で、男2人組が刃物で脅して店員の男女4人の両手足を粘着テープで縛り、男性店長(33)に金庫を開けさせ現金約300万円と両替用景品約1,200個(数百万円相当)を奪って逃走した。店長や店員にけがはなかった。葛西署は強盗事件として調べている。
葛西署によると、閉店後に店裏口から出てきた男性店員に2人組の男が刃物を突き付け「金を出せ」と脅し、金庫がある2階事務所まで案内させた。現金などを奪った後は店長の両手足も粘着テープで縛った。男は40〜50代と20〜30代で、黒い帽子と白マスク姿だった。
(毎日.jp 引用)
業界情報担当者のコメント
最近はゴトが異常に多かったですが、今度は強盗ですか・・・
期初めだから大丈夫と過信せずに、4月に入っても継続的に注意をしてください。