パチスロメーカーから5,000万円余り詐取の疑い 3人逮捕 |
2015/4/30 |
地域:― |
パチスロメーカーから、5,000万円余りをだまし取った疑いで、男らが警視庁に逮捕された。
キャラクターコンテンツ企画会社役員の高津 祥一郎容疑者(47)ら3人は、パチスロメーカーに人気漫画の許諾が取れたと嘘をつき、ライセンス料などとして、5,250万円をだまし取った疑いが持たれている。
高津容疑者は、原作者のサインの練習をしていて、ほかの会社からも、あわせて20億円だまし取っていたとみられている。
引用元:FNN
≪業界情報担当者Nのコメント≫ この犯人は更に余罪があり、今月28日人気漫画「金色のガッシュ!!」のキャラクターの使用許諾料名目で、パチスロ機器メーカーから20億円という現金を詐取したとの事で再逮捕されていますね。パチンコ・パチスロメーカーでは、版権を使用しない機械は売れない?という定説でもできてしまったのでしょうか?版権を使用しない機械の方が市場では珍しい状況になってきていますからね。つい15年前くらいまでは、版権を使用した機械は売れないというのが定説だったのに・・・
昔はメーカーオリジナルのキャラクターを使用する事が多く、メーカー毎に味があったのですがねぇ。
今はオリジナルキャラクターも萌え系ですし、味のあるキャラクターを出すメーカーが現れて欲しいものですね。
アリストクラートテクノロジーズ、撤退!スパイキーは継続
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2015/4/24 |
地域:― |
4月21日、パチスロメーカーの株式会社アリストクラートテクノロジーズ(東京都千代田区)は、今期中の日本事業撤退、及び新規パチスロ遊技機の開発停止を発表。
アリストクラートテクノロジーズの子会社である株式会社スパイキー(東京都千代田区)は、事業を継続。『ブラックラグーン2』等のアフターサービスを行なう。
※株式会社アリストクラートテクノロジーズは、オーストラリアに本社を持つカジノマシンの開発を中心に行なっているアリストクラートレジャーの日本法人。
■参考リンク
・公式サイト
http://www.aristocrat.com.au/
・公式サイト発表PDF
ダウンロード
≪業界情報担当者Nのコメント≫ 2013年の絶対衝撃U以降アリストクラート名義での新台は出ていませんでしたからね。身売り・撤退という話は以前から出ていた為、奥村・マルホンとは、質が違いますので変な誤解はして欲しくないですね。
スパイキーに関しては、オーストラリアのアリストクラート子会社として日本での活動は継続するようですが、今のような「規制・規制・規制」を繰り返すことで、今後どうなるのでしょうか・・・パチンコ業界は、遊技人口の減少、そしてメーカーの縮小・倒産・撤退・リストラを繰り返し、最終的にはパチンコ業界が衰退していくのが今の流れなら誰もが想像するでしょうね。
のめり込み問題による規制というのも良く理解してはいますが、このままでは予想していた通りの結末を迎えかねないので、行政・メーカー・ホール・業界に関わる業者全体で、今後のパチンコ業界発展の為に動くべきではないでしょうか?
また以前のような活気を取り戻したいですね!!
ライターイベント禁止… |
2015/4/15 |
地域:関西地方 |
関西の某遊協組合が5月1日からライターイベントを全面自主規制することを決定したようです。
自主規制の内容は、「ライターによる、あるいはライターを媒介とする広告・宣伝活動の全面自粛(禁止)」で、例えば「▲▲氏、●月●日来店!」といった事前告知や、ライターが特定機種を遊技している様子をインターネット等で告知・配信することなどです。
某遊協組合では、ライターによる集客イベントの内容がエスカレートしている現状を鑑み、このままでは他の営業活動にも影響が出ると判断。単にライターイベントを禁止するだけでなく、ライターによる事前告知や遊技動画の配信など、ライターが関わる広告・宣伝活動の全てを禁止するという厳しい内容になっています。
また、今回の自主規制では芸能人やタレントによる集客イベントまでは規制していませんが、特定の機種、特定の遊技機と関連づけることがないよう求めています。つまり、芸能人であっても特定の機種を遊技させる等の行為はNGということらしいです。
引用元:パチンコ業界誌『遊技日本』
≪業界情報担当者Nのコメント≫
今回の自主規制に関しては、某遊協組合のみであり関西全土においての規制ではない為、規制のない地区と隣接するホールにとっては痛手になるでしょうね。
また、今回の規制に関して曖昧な部分もあるので、多少グレーな部分でライターを呼ぶホールも出てくると思います。
なぜなら、ライターという名前をタレント・芸能人とする事でライターが集客イベントを実施する事が可能ですからね。
実際ライターさんも、芸能事務所に所属している方も多いようですし・・・
今後の動向が見ものですね。
行政処分の基準モデル改正、賞品関連がより厳罰に |
2015/4/14 |
地域:- |
警察庁は4月1日、風俗営業の行政処分基準の一部改正に関する通達を各都道府県警に発出。
同7日付で業界団体にも通知した。
処分基準が改正されたのは「現金等提供禁止違反」と「賞品買取り禁止違反」の2項目。
どちらも従来は量定Cで「20日以上6月以下の営業停止等命令・基準期間40日」とされていたものが、量定Bの「40日以上6月以下の営業停止等命令・基準期間3月」と、より厳罰に処せられることになった。
これを受けて、今後1〜2カ月間に、各都道府県公安委員会で量定基準が変更される予定。
≪業界情報担当者Nのコメント≫
店舗が賞品を買取る事案が増加している傾向にありますよね。この要因の一つに、【ホールの稼働が低下⇒景品業者も手数料を上げる等の処置を取らなければ経営が出来ない⇒ホール側は手数料を払うお金が無い⇒ホールは自家買いという違法な手段取らざるをえない⇒行政処分を受ける】といった状態に入っているのではないでしょうか?
今後この事案を減らすには行政処分を厳しくするのも理解はできますが、パチンコ業界の景気を良くし稼働を上げる事でこのような事案は減るのではないでしょうか。
日工組が、新たな『「のめり込み」対策に関する申合せ』を決定 |
2015/4/10 |
地域:- |
日本遊技機工業組合(日工組)は「『依存症』にならないための対策」として、3月5日付で決定した『「のめり込み」対策に関する申合せ』を廃止し、4月1日付で『「のめり込み」対策に関わる新たな申合せ(内規に準ずる形とする)』を決定した。
1. 「大当たり確率の下限値」を上げる
2. 「遊技機のタイプ別による獲得遊技球数の期待値」の変更
3. 「初回大当たり時における獲得遊技球数の最低限値」の確保
なお現行遊技機は、7月31日までに保通協に申請し、開店は10月31日までとする。
詳細は次のとおり。
1. 大当たり確率の下限値
賞球3個以上の場合、大当たり確率の下限値が320となるため、いわゆるMAXタイプが作れなくなる。
2. 遊技機のタイプ別による獲得遊技球数の期待値
3. 初回大当たり時における獲得遊技球数の最低限値
初回大当たり後に確変状態か時短状態で、次回大当たりが必ず得られる場合は、当該機能の作動中の1回の大当たりで最低限の値を確保すればよい。
≪業界情報担当者Nのコメント≫ 今回の内規変更はデメリットよりもメリットの方が大きいのではないでしょうか?
ギャンブル性の高い機械が無くなる・・・と、一見感じられますが、STの確率を下げることでギャンブル性の高い台にはなりますよね。
また、大当たり確率が下がる事で初当たりが早くなり、ハマリ台が減る分ビジュアル的に客付も良くなり、出玉感もマックスタイプの機械よりも感じることが出来るのではないでしょうか?
まずは導入してからの状況を見てみないと真実は何もわかりませんがね・・・
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