警察庁、業界団体に対し
風営法解釈運用基準変更説明会を開催 |
2013/09/28 |
地域:- |
警察庁は9日、全日遊連大会議室においてホール5団体の関係者を対象に、8月27日付で発出され10月1日より施行される「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について」で示された、パチンコホールの営業に関する風営法解釈基準運用の変更点についての説明会を実施した。
警察庁生活安全局からは、保安課の大門雅弘課長補佐、8月22日付で生活安全企画課へと異動となった前任の玉川達也課長補佐と、関川朋大課長補佐、西村博之係長が出席。今回の解釈基準の変更におけるポイントとして、@賞品の市場価格の算定において、「等価の物品」の価格には消費税を含むこと、Aこれまで「遊技機の部品」として変更届を必要としていた遊技機に付加される一部の部品を「営業所の設備」とみなし、遊技機入替の際の変更届を必要としないことの2点を挙げ説明した。説明後には参加者からの質疑を受けつけ、玉川課長補佐を中心に回答を行った。質問には、「遊技料金」の定義に関するものが多かった。
用語の定義に関して改正後の解釈運用基準では、「貸玉料金」は「遊技料金」に消費税を加えたものとなる。つまり「遊技料金」には消費税は含まれない。ただそうなると、料金表示義務を遵法しホールに表示されている「遊技料金=1玉4円」といった表示は誤りということになる。警察庁の担当官はこの問題について、「遊技料金に消費税を足した金額と、税込み市場価格の賞品と等価交換する」という“原則”を強調しつつ、多くのホールで「遊技料金=1玉4円」と表示している現状に対しては、「いい対応を考えていきたい」と述べ、是正策の内示を先延ばしした。
「遊技機の部品」に関しての質問では、外部端子板に接続されるものについて、汎用性の無い、特定の機種に特化した配線(ハーネス)について、遊技機の変更届とともに、配線の設備の変更届も合わせて提出する必要があるということを明白にした。つまり、汎用性の無い配線を使わなくてはならない遊技機を入れ替える際には、遊技機の変更と設備の変更の2つの届出を提出する必要がある。
引用元:日刊遊技情報
≪業界情報担当者Nのコメント≫
10月1日から風営法解釈運用基準が変更になりますが、それに合わせて消費税増税の閣議決定が10月1日に決定する?と言われています。
消費税が8%に上がることで今後のパチンコ業界はどのようになっていくのでしょうか?あくまで僕の推論ですが、計画的に営業を行わないと以下のようになるのではないでしょうか?
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パチンコユーザーは、貸玉料金が内税になる&消費税が上がることで1回の遊技に使用する費用を削減する
⇒パチンコホールは、売上の低下、設備投資にかかる費用や機械購入費用が増税により更に増す事により利益率を上げる
⇒遊技客数が減少する
⇒パチンコホールは更に利益率を上げる
といった負のスパイラルに突入。
しかし、このスパイラルに突入するのはパチンコ業界だけの事ではないですが・・・
今以上にパチンコ業界を盛り上げなければいけないですね!
逃走の男、税務署員名乗る |
2013/09/03 |
地域:静岡県 |
静岡市葵区東千代田のパチンコ店で1日夜、男が景品交換所の女性従業員(65)をナイフで脅し現金約16万円などが入ったトートバッグを奪い軽傷を負わせた強盗致傷事件で、男が税務署員をかたって女性に近づいたことが静岡中央署の調べで分かった。
同署によると、同日午後10時45分ごろ、女性が景品交換所の施錠をしていたところ、男は税務署員を名乗り、「中に入れさせてほしい」と声を掛けた。女性が不審に思って断ると、女性の持っていたバッグを引っ張り、転倒させて約10メートル引きずった上、刃渡り10〜15センチほどのナイフを突き付けたという。景品交換所脇から東へ徒歩で逃げたとみられる。
男は20代で身長170センチくらいの細身。白っぽい長袖シャツ、黒っぽいズボンに、ニット帽をかぶり、白いマスクをつけていた。
現場はJR静岡駅から北東約6キロの県道(通称・流通センター通り)沿い。
引用元:静岡新聞NEWS
≪業界情報担当者Nのコメント≫
景品交換所はお金を扱う場所であるだけに、従業員帰宅時、交代時、休憩時は十分注意しないといけないですね。パチンコ店とは関係ないとはいえ、やはり強盗が入るだけで多少でも稼働に影響する可能性があります。そして景品交換所に限らず、パチンコ店に関わるすべての従業員は注意をするべきです。