数少ない趣味の一つとなっている競馬
美しく選ばれし馬だけの配合から誕生するサラブレッド同士の白熱したレースは興奮し、時に感動する
そんな華やかな舞台であるけれど、先日非常に悲しい事故が・・・
昨年、最高峰レースの位置付けであるGTをも勝利したジョッキーがレース中の落馬で帰らぬ人となってしまった
競馬会では初の事案でもなく、常に危険と隣り合わせであることは分かっているけれど、いざ実際に起こるとなんとも表現できないつらい気持ちになる
あまり感情を表に出さない有名ジョッキーが葬儀で嗚咽している様子を見るとその気持ちは猶更強くなる
よく
死ぬわけじゃないんだから思いっきりやろう!
なんてハッパをかける事がある
そんなシチュエーションで仕事をしていない気軽な立場だからこそ言える言葉で、そのような環境下で仕事をしていない象徴ともいえる言動
自分が恵まれた環境での業務を生業とし生活できている幸せを噛みしめながら仕事が出来ていると考えるのはちょっと考えすぎなのか・・・
そんなことを考えると、抱えている仕事のストレスも大したことはないんじゃないか?とメンタル豆腐な自分がいる
色々と考えさせられた悲痛な事故でありました。
藤岡康太騎手、ご冥福をお祈りいたします。