春は出会いと別れの季節と言われているけれど、40も過ぎたおっさん的には「暖かくなってきたなぁ〜」ぐらいにしか感じない季節
けれど、つい先日「別れ」を経験することに
ある日<I部長>からLINEで以前別の会社で一緒に働いていた<Nさん>の訃報が入ったと連絡が・・・
年齢は僕よりも上だったけれど、入社順でたまたま僕が上司で<Nさん>が部下みたいな関係になっていた
とっても気さくで、一緒に働いていた前の会社を僕が先に辞めてワークスを立ち上げたあとも交流が有り、<Nさん>も前の会社を退職後に某遊技機メーカーの営業マンとして同じ業界内で切磋琢磨した仲間
何度もお酒も飲み交わしたし、何度も馬鹿話をした<Nさん>の突然の訃報
僕より2つしか変わらないのに突然天国に・・・
数年前、営業マンを辞めて、九州で漁師をやるって言ってた時は冗談かと思い大爆笑したっけ・・・
それが本気だと知った時は「すげーなんて視野の広い人なんだ」と痛感した
今回は漁師としての事故とかではなく、病気で天国に逝ってしまったとのことだけれど、
良い人ほど先に逝ってしまう
の典型例
<Nさん>の
いつでも困っている人を助け、自分を顧みないスタイル
は「やりすぎだ!」と否定する僕の小さな価値観によって酒の席で口げんかをしたこともあった
<Nさん>が遅刻ばかりして進退問題になった時「本当に遅刻は止めてくれ」と懇願した結果、後日すぐ遅刻してしまうだらしない人
そしたら出社してすぐ、僕に真っ二つに割れたメガネを見せ
歩いてたらメガネが突然真っ二つに
割れて、大変だったんです!
僕の視力の悪さ知っていますよね!
歩くの大変で遅れました!!!
・・・と、自分の分身でもあるメガネを手にかけてまでした言い訳で思わず笑って許してしまったこともあった
(本人は本当に自然にメガネが真っ二つになったと言い張ってはいたが)
いつかもう一度会おうと思えば会えると思っていた方が逝ってしまった虚無感の毎日
是非、皆さんもいつでも会える方との時間の幸せをかみしめて下さい
そして<Nさん>、いつか僕もそちらに行くので、その時はまたお酒を飲みながらバカ騒ぎをしましょう!
本当に素敵な思い出をありがとうございました!!!
最後まで自分を犠牲にしてまでみんなを心配させないようにする頑固者に献杯