年始の業務開始からもうすぐ一ヶ月。やっと体も気持ちも業務モードに慣れてきたこの頃、気になる記事が・・・
＜パチンコ・パチスロが
法律で禁止されたら困りますか？＞
（株式会社 リサーチパネル調べ 回答者144,693人）
①困る：6.6％
②困らない：88.0％
③分からない：5.4％
最初は
（ﾟдﾟlll）ｶﾞｰﾝ
って感じだったけど、②が多いのは当たり前の気が。。。
だって「○○が無くなったら（禁止されたら）困りますか？」って質問されたら、結構な数の項目が②になりません？
例えば僕の大好きな【競馬】【麻雀】【ゴルフ】も禁止されたら「悲しい」「切ない」けど「困る」とはちょっとニュアンスが違う気がするのね。。。
まぁ、うまくは表現出来ないけれど、これじゃなきゃダメ！ってものは今の生活の中にはあんまり存在していない気がして、豊かさの象徴なのか物事の代用はいくらでもある気がする今日この頃
多分、僕もこの業界に居なければ、間違いなく②と回答するだろうし、僕の身内も②にすると思う（パチンコ＆パチスロを一切やらないので・・・）。
まっ、要するに「無くても困りはしませんよ。」って事かな。
でもね、、、そんなあまのじゃく的な考えを含めても、②が88％という数字はちょっとマズイです。
無くても困らない＝ファンが少ない
って図式みたいなもんだからね。
「換金問題」「射幸性」「人種問題」・・・と要因は沢山あるんだろうけれど、これらがMIXして大きなうねりになっている事は間違いの無い事実
ちょっとした刺激を求めに、ちょっとしたストレス解消に、ちょっとした時間潰しに、ちょっとした喜びを仲間と共有しに、ちょっとしたおこずかい増やしに、、、
この「ちょっと」が無いのが今の業界の現状。大衆娯楽の原点に戻る時期のリミットはもうそこまで・・・
批判は多いけれど、今のパチンコ＆スロット遊技機がメーカーが作り込みを図りとても面白い仕様になり、パチンコ店がお客様の事を考えてとても快適性が向上していることは紛れもない事実
ヤラズ嫌いの方や過去に失ったファンを再度獲得する為には・・・
今はまだ答えが見つかりません。。。（‐ω‐；）
以上、最近はお仕事ばっかりであんまり馬鹿的なお遊びをしていないので、今回も内容は真面目モードで終了です。
・・・といっても、実は4日から動いてはいたのですが。。。
今年は昨年末に業務が重なり、一部の社員が本日初出社予定。
未だ全社員と会えていないのだけれど、連絡が入っていないという事は皆元気にやっているんだろうな・・・と思いながらの更新中
今年もワークスメンバー一同、ぱちんこ業界にはびこる不正対策において「実直」かつ「迅速」に対応し、契約店はもちろんの事・業界全体においても健全な安心できるホール環境構築に尽力する次第であります。
本年もよろしくお願い致します！
・・・で終わっちゃったら小論報っぽくないので、正月に思った僕なりの＜ぱちんこ業界＞に対する感想を少々。。。
文頭にも書いたんだけれど、今年の僕は4日には業務開始となっており、例年通りお客様への挨拶回りをさせていただいた次第
⇒まだ、顔を出せていない方、本当にすいません(－－〆)
その際中、Ｓ専務から
えぇ～○○方面行くの？だったら、市場調査を兼ねて
「××ホール」とか「パーラー□□」の様子見てきてよ☆
と、いきなりのお願いモード
どうやら、僕の感想を聞いて、お客さんと会話する時にあたかも自分が行ったかのように話したいらしい・・・（－ ー#）
まぁ、厄年を迎えるこの人は今年も相変わらずだな・・なんて感じながらも、依頼された通りご希望のお店を覗くと
人、人、人・・・
どのホールも8割以上の好稼働状況（ﾟДﾟ；）
仕事始めの方も居るであろう4日にまさかこんなにもお客さんがいるとは・・・
普通であれば
業界の不景気が底をついて活性化の始まりか？！
と思いたいところだけれど、なんか遊技している方達の様子があんまり楽しそうじゃないのね←あくまで私見ですよ♪
う～ん。。。と、思いながらホールを良く観察すると、
あんまり出て無い
これに尽きる訳・・・
業界内には「稼働マジック」って言葉があるように、遊技台の多くが稼働していると実はあんまり出ていなくても出ている様に見える現象があるのね。
だって、一日中ドル箱を使う事の無い台なんてパチンコでは殆ど無い訳で、大当り終了後に多くの人がすぐに止めなければ足元にはドル箱が積まれていく訳
←当然、次に当たるまでにどんどん減ってはいくんだけれど・・・
でもね・・・いくらドル箱が積んであったって、その人の投資金額はいくらなの？って話
10箱積んでてもその日はマイナスの人も居るから、沢山稼動している（お客様が長く居座っている）状況は足元にドル箱が積まれまくっている環境が作り出されるんだけれど・・・
見に行った殆どのホールがあんまり出て無いのよ（Ｔ Ｔ）
まあね、そのお店毎に売り上げ計画とかあって、色々シミュレーションを重ねての結果だろうけど、僕的にはこの時期にこの状況はあんまり宜しくないと思うのね。
多分、正月って普段パチンコしない方も「暇だから」とか「たまには」ってな気分で、久し振りに遊技するケースって多いと思うんだよな～
だけどね。。。そんな稀にの方が多く来店する機会に
＜出さない≒回らない＞
の環境ってちょっとキツくない？
昨年に発表されたとあるデータでは、2011年に410万人
（前年比の遊技人口の約25％）
もの人が
「パチンコやーめたっ！（怒）」
って言ってる背景があるのに・・・
これじゃぁ、久し振りに遊技したお客さんも「やっぱり・・・」的な気持ちになって、二度と来店しなくなる気がするのね。
先にも書いたけれど、当然ホールは綿密な経営戦略によって収益計算をし、なんとかお客様に楽しんでもらえる還元を試みている事は十二分に分かってはいるんだけれど、、、
お客さんの
「勝てた＝楽しい」「負けた＝悔しい」
ホール側の
「出した＝（お客さん）満足」「絞った＝（お客さん）不満」
ってのは絶対的な方程式じゃない気がする・・・
だってさぁ～ホール側が10人のお客さんに合計10万発を還元するとして、
※10人全員に1万発ずつの配分
※1人10万発・それ以外の9人は0発
って考え方があったら、どっちが
大衆娯楽
っぽい考え方でしょうか？って質問があったとしたら、答えはおのずと決まりませんか？って話
もう既に最近の遊技機は1人辺りの平均投資金額を鑑みても「大衆娯楽」って言葉は死語になっちゃってる様な気もするけれど、
買っても負けても
楽しかった♪
いかに多くのお客さんにこう思わせるかが大事なんじゃないかなぁ～？って感じる次第じゃないないかと・・・
まぁ、所詮はホール経営をしていないお気楽な立場での理想論で本当にゴメンナサイなのだけれど、そろそろ僕らの様な業者を含め本気で「大衆娯楽」って言葉の意味を考えないとマズイと感じる今日この頃
5万円使って、6万円勝って1万円勝ちぃ～
ふぅ～ギリギリ～勝ったかぁ～（￣▽￣；）
って、良く聞きそうな会話もパチンコユーザー以外から見たら正気の沙汰とは思われない投資金額だと思うんですよね。。。
なぁ～んて書いてたら多方面から
（#ﾟДﾟ） ｺﾞﾙｧ!!
みたいなの来ちゃイヤイヤだから、この辺でおしまい。
以上、今までもそしてこれからもパチンコ（スロット）ユーザーであり続けるであろう僕の独り言でございました。
今回の小論報に対してのクレームは、、、
ダメ！ゼッタイ！！！（￣＾￣）
でお願いしますｍ（Ｔ Ｔ）ｍ
