日工組、日電協が日遊協に団体加入 |
2015/6/17 |
地域:- |
6月11日に開催された一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協)の総会で、日本遊技機工業組合(日工組)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)両団体の団体加入が承認された。
団体加入に際し日工組の金沢全求理事長は「各団体がひとつになって答えを出す環境になっている」、日電協の里見治理事長は「日遊協を中心に一本化して活動すべきだ」とそれぞれ抱負を述べた。
また、日遊協の庄司孝輝会長は「一緒になって活動する最大の目的はファンを増やすこと。2020年までにファンを倍増するという目標を目指したい。いま取り組まなければ、10年後にはパチンコが無くなってしまうかもしれない。これまで我々は遊技業の本質を見失い、業界改革を怠り、その結果参加人口とともにパチンコへの理解者も減らした。参加人口を増やすことは理解者を増やすことでもある」とともに活動することの意義を語った。
なお、団体加入に関しては回胴遊商、全商協の両団体とも協議。団体加入承認は総会の決議事項だが、総会の決議にて理事会に決議を委任することができる。庄司会長は「次の総会まで待たせるのは失礼なこと」として、回胴遊商、全商協の両団体についても、条件が整い次第、団体加入に関する合意を取り交わす方針であることを示唆した。
引用元:WEB Green Belt
≪業界情報担当者Nのコメント≫
あくまで個人的な意見でありますが、現在パチンコ業界には様々な団体が存在しております。
その中でも日遊協は「メーカー・ホール・遊技業関係各社」というパチンコ業界を取り巻くすべての法人で成り立っている事から、一本化していくのは良い事ではないかと思います。
今後パチンコファンの増加、パチンコ業界の健全化を目指していく上では大きな一歩を踏んだのではないでしょうか。
一つの団体で全てを決定してしまうのはデメリットも大きいとお考えの方も多数いるとは思いますが、今は業界が一つになる時だと思います。
日遊協を中心とした大きな改革を期待したいと思います。